この Windows Update を適用する方法は「ブラウザを使ってWeb で Windows Update サイトにアクセスしてアップデートをする」、「タスクトレイに表示された Windows Update のアイコンをクリックして適用する」、「自動適用にしておき、シャットダウンに合わせてインストールする」など、設定にもよりますがやり方がいくつかあります。
ここに載せているのはスクリプトから Windows Update の適用を行う方法です。スクリプト言語はVB スクリプトになります。
スクリプトは3つあってそれぞれの使い方は下記のようになっています。
・WUA_Check_Update.vbs
WSUS サーバにアクセスし、未適用パッチの一覧を表示します。
・WUA_Search_Download_Install.vbs
WSUS サーバにアクセスして未適用パッチの有無をチェックします。未適用パッチがある場合にはパッチのダウンロードをします。その後コンソール上で "Y" を入力するとパッチを適用します。
※Windows 2008 で実行する場合には注意があります。
・WSUA_Search_Update.vbs
マシン上にインストールしてある適用済みパッチの一覧を表示します。
各パッチがいつインストールしたかも表示しますので、スクリプトを修正すれば最後にパッチを適用した日を取得するといった使い方もできます。
スクリプトの実行
スクリプトの実行はコマンドプロンプトで cscript "スクリプトファイル名" です。
タスクトレイからパッチ適用のダイアログを使って実施するのと時間は(多分)変わらないと思います。しかし進捗を表示するプログレスバーが無いため、長く感じるかもしれません。私がそうでした。
それでも何故このようなスクリプトが必要になったかというと、リモートデスクトップでWindowsマシンにログインしたとき、タスクトレイ上にMicrosoft Updateのアイコンが表示されないことがあり、その場合にはパッチを適用することができないからです。
タスクトレイからパッチ適用のダイアログを使って実施するのと時間は(多分)変わらないと思います。しかし進捗を表示するプログレスバーが無いため、長く感じるかもしれません。私がそうでした。
それでも何故このようなスクリプトが必要になったかというと、リモートデスクトップでWindowsマシンにログインしたとき、タスクトレイ上にMicrosoft Updateのアイコンが表示されないことがあり、その場合にはパッチを適用することができないからです。
Windows 2008 で WUA_Search_Download_Install.vbs を実行する場合の注意点
Windows 2008 で WUA_Search_Download_Install.vbs を実行した場合、実行途中で 0x80240044 エラーが発生することがあります。この場合はコマンドプロンプトを管理者として実行する必要があります。
VB スクリプト
以下がVBスクリプトです。 テキストで貼り付けて作成してください。
Script のページに戻る
WUA_Check_Update.vbsをcmdから実行するとコンパイル エラー: ステートメントの末尾が不正です。と言われます
返信削除コメントありがとうございます。
削除エラーとなっているのは以下の部分でした。
Set objUpdateSearcher = objUpdateSession.CreateupdateSearcher( ) WScript.Echo "更新ファイルを検索しています..."
→WScript.Echo の前に改行が必要
直しておきましたので今度は大丈夫だと思います。