2016年9月9日金曜日

[日記]Windows 10にVMware Workstation Playerをインストール

私のノートPC(Windows 10)にVMware Workstation Playerをインストールしました。
VMWare Workstation Playerは仮想環境を提供するフリーソフトで、これを使ってLinuxを動かそうと思っています。

インストーラのダウンロード
VMware のダウンロードサイトからダウンロードします。
VMware Workstation Player の 「製品のダウンロード」を選択。

Windows版の「ダウンロード」を選択。

インストール
ダウンロードしたインストーラからインストールします。
「拡張キーボードドライバ」というチェックボックスがあります。
「Ctl + Alt + Del」を押したときの制御を変えるものですが、デフォルトのままチェックを付けなくてOKです。
※「<Ctrl> + <Alt> + <Delete> の送信」というのがあるので問題ないです。

VMware Workstation Playerがインストールされました。

起動
初回起動時には利用目的を聞かれます。
私は個人的な利用なので「非営利目的でVMware Workstation 12 Playerを無償で使用する」を選択しました。

VMware Workstation Playerが立ち上がりました。

合わせてもう一つ画面が起動しました。
有償のProバージョンへのアップグレードを勧めてきますが、「このバージョンをスキップ」でキャンセルします。

これでVMware Workstation Playerが使えるようになりました。


ゲストOSのインストール
ゲストOSにFedora Workstation 24をインストールします。
「新規仮想マシンの作成」を選択します。

「インストール元」にはFedoraのサイトからダウンロードしたFedora Workstationのisoイメージファイルを指定します。

仮想マシンのファイル置き場はお好みで指定。
私は C:\Data\Virtual Machines\ に置くことにしました。

ディスクの最大サイズを指定。
デフォルトは20GBとなっていて、私はそのままにしました。

詳細なカスタマイズをしたい場合にはここで行います。

特に注意したいのはネットワーク アダプタで、「NAT」というのはホストOSとゲストOSで同じIPアドレスを共有します。つまりゲストOSも簡単にインターネットにつなげることができる反面、ホストOS-ゲストOS間通信はできない設定になります。USBメモリを使えばファイルのやり取りはできます。


しかし、このような画面が出て起動しませんでした。
メッセージ
このホストは Intel VT-x に対応していますが、Intel VT-x は無効になっています。

これはUEFIの設定(Intel Virtual Technologyを有効化)で解決できます。

詳しい手順はこちら
[日記]VMware Playerのエラー:このホストは Intel VT-x に対応していますが、Intel VT-x は無効になっています。


解決後、再度起動するとこのような画面がでます。
VMware Tools Linux版 となっています。
これは「ダウンロードしてインストール」しておきます。
※ドラッグ&ドロップでファイルを送ったり取り出したり出来るようになります。


このような画面も出てきました。
キーボードフックタイムアウト値が VMware Player の推奨値に設定されていません。
値を更新するには、[OK]を、変更しない場合は「キャンセル」を押します。

これは「OK」を選択しておきます。


まだダイアログが出てきます。
これは認識したデバイスを表示してくれているだけですね。
「OK」で良さそうです。


やっとダイアログが消えてVMware Playerのみの画面になりました。
画面下部にメッセージがあります。
VMware Toolsによって多くの機能が有効になり、マウスの動作、ビデオ再生、およびパフォーマンスが改善されます。ゲスト、OSにログインして[Toolsのインストール]をクリックしてください
これは無視します。


OSのインストール設定を行います。
そのため、このメッセージは残したまま放置します。


Fedoraが起動しました。
「Install to Hard Drive」を選択します。

画面が扱いにくいです。
その場合には「フル スクリーン モードを開始」ボタンを使って画面を大きくできます。

「Activities」-「Install to Hard Drive」を選んでHDDにOSをインストールします。


OSのインストールは画面の指示通りでできるので、細かくは載せないです。
必要なパラメータだけ記載しておきます。

インストール時に使用する言語 - 日本語

キーボード - 日本語
日付と時刻 - アジア/東京 タイムゾーン
インストール先 - 自動パーティション設定
ネットワークとホスト名 - 有線で接続されました(環境による)

ここで何度もフリーズしました。


何度かやってできたのはディスクを単一ファイルにしたことでした。
「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」にチェックをつけました。
※これが必須だったのかどうかは分かりません。少なくとも私はこれでうまく行ったということです。

次の画面に進めるようになりました。

OSのインストールができました。


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