2017年1月31日火曜日

[Windows]Eclipse で JAVA と C の開発環境を作る

Windows 版の Eclipse を入れて Java と C の開発環境を作ります。

ダウンロードとインストール

日本語化された Eclipse をダウンロードします。

ダウンロードサイト
MergeDoc Project

「Pleiades All in One Eclipse ダウンロード」というページが表示されます。
プラットフォーム環境のみの「Platform」、全部入りの「Ultimate」、その他「Java環境」、「C/C++環境」、「PHP環境」、「Python環境」用と各環境用にカスタマイズされた Eclipse がダウンロードできます。

私は全部入りの 「Ultimate / Full Edition」 をダウンロードしました。

2017.1.31 現在のバージョンは 4.6.2
pleiades-4.6.2-ultimate-win-64bit-jre_20161221.zip は 1.5GB のサイズでした。

ダウンロード中にコマンドラインで解凍ができる 7z を準備、確認しておきます。

ダウンロードしたらコマンドラインで MD5 ハッシュ値を確認してサイトに表示されたチェックサムと一緒かどうかチェックします。

MD5 ハッシュ値の確認 C:¥>cd  ¥
C:¥>CertUtil  -hashfile  "C:¥Data¥Downloads¥pleiades-4.6.2-ultimate-win-64bit-jre_20161221.zip"  md5
MD5 ハッシュ (ファイル C:¥Data¥Downloads¥pleiades-4.6.2-ultimate-win-64bit-jre_20161221.zip):
6e 01 dc f8 20 64 d6 c1 e0 8b 16 0d 93 33 0e 3a
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。
※コマンドプロンプトにファイルをドラッグしてファイルのフルパスを取得できます。

7z コマンドで解凍します。

7z コマンドで解凍 C:¥>cd  ¥
C:¥>"C:¥Data¥Program Files¥7z¥7z.exe"  x  "C:¥Data¥Downloads¥pleiades-4.6.2-ultimate-win-64bit-jre_20161221.zip"
※コマンド実行時、カレントディレクトリは C:¥ にしておく必要があります。

C:¥pleiades フォルダが作成されてそこにファイルが解凍されます。

コマンドプロンプトで 7z コマンドが「Everything is Ok」と出力されれば解凍は終了です。
解凍後の pleiades フォルダのサイズは 2.88 GB となっていました。

フォルダ構成は次のようになっています。

フォルダ構成 C:¥pleiades
+- eclipse¥eclipse.exe ・・・ eclipse 実行ファイル
+- eclipse¥eclipse.exe -clean.cmd ・・・ eclipse を clean 引数で実行
+- eclipse¥jre¥ ・・・ java コンパイラ
+- eclipse¥mingw¥ ・・・ C コンパイラ
+- java ・・・ java 実行環境
+- python ・・・ python 実行環境
+- tomcat ・・・ tomcat 実行環境
+- workspace ・・・ プロジェクト・ワークスペース・フォルダ(初回実行時デフォルト指定で作成)
+- xampp ・・・ サービスアプリケーション(Apache や Mysql など)


Eclipse の起動

C:¥eclipse¥eclipse.exe を実行します。
※ショートカットをデスクトップに作成しておくと便利
※初回起動は clean 引数で実行されます。

ワークスペースとしてのディレクトリー選択
→ デフォルト(../workspace)でいいです。

その他もデフォルトの設定で起動します。

Eclipse が起動しました。

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