2017年12月24日日曜日

WordPressのプラグインMW WP Form

WordPress のプラグイン MW WP Form を使ってフォームを作ってみます。

MW WP Form のインストール

「プラグインを追加」で「MW WP Form」をインストールし、「有効化」します。

お問合せフォームの作成

フォームの追加を選び、お問合せフォームを作ってみます。

4つのフォームタグを追加します。
・名前(テキスト:id 名前)
・メールアドレス(メール:id メール)
・お問合せ(テキストエリア:id お問合せ)
・送信(ボタン項目-確認・送信)

フォーム識別子(例:[mwform_formkey key="5"])ができるので、それを記事に貼り付けてフォームが完成です。

エラーが発生

フォームを実行すると次のエラーが出て失敗します。
There was an error trying to send your message. Please try again later.

原因:メールの送信に失敗したため

apacheから呼び出されたPHPの設定ファイルにmailの記述があります。
ファイル:/etc/php/7.0/apache2/php.ini
SMTP = localhost
smtp_port = 25
;sendmail_path =

メールサーバが必要なのかもしれないと思いました。


メールサーバを構築

Postfix でローカルのメールサーバを構築しました。
構築手順はこちら


WordPress からメールが送信できるかどうかのテスト

WP Mail SMTP プラグインを使ってメールが使えるかどうかテストします。
確認手順はこちら

メール送信ができることを確認しても、まだ There was an error trying to send your message. Please try again later. のエラーは表示されます。

これは MW WP Form で作ったフォームで、メール設定が何も行われていないのが原因です。


MW WP Form フォームのメール設定

ということで、メール設定をしてあげます。

①自動返信メール設定
→こちらは「お問い合わせありがとうございます」とメールするように設定しました。

②管理者宛メール設定
→こちらは「お問い合わせがありました」とメールするように設定しました。

その下に「設定」欄があるので、「問い合わせデータをデータベースに保存」とチェックすることにしました。

設定を変えたら「更新」ボタンを押します。ここ重要。

これでお問い合わせを実行すると、「送信完了しました。」のメッセージが表示されるようになりました。
管理者宛てへのメールは成功です。
ただ、自動返信メールがうまくいかなかったです。


自動返信メールの追加設定

自動返信メールを動作させるためには、お問い合わせフォーム上に入力されたメールアドレスを「キー」にする必要があります。
この場合は「メール」がキーになりますから、自動返信メールには「メール」と入力します。
これで、自動返信メールが送られるようになりました。


問い合わせた内容の確認方法

問い合わせた内容をデータベースに保存すると、問い合わせデータを見ることができます。


→ WordPressのインストール

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